○副議長(
倉一雄議員) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りをいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
倉一雄議員) ご異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔
議場閉鎖〕
○副議長(
倉一雄議員) ただいまの
出席議員は、34人であります。 お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、
開票立会人に、9番
堀豊次議員、10番
生田長範議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○副議長(
倉一雄議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。 念のために申し上げます。投票は
単記無記名であります。 〔
投票用紙配付〕
○副議長(
倉一雄議員)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
倉一雄議員)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○副議長(
倉一雄議員) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。
事務局長の点呼に応じて、順次投票を願います。 それでは点呼いたします。 〔
事務局長点呼・投票〕
○副議長(
倉一雄議員)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○副議長(
倉一雄議員)
投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。 開票を行います。
堀議員、
生田議員の
立ち会いをお願いいたします。 〔開票〕
○副議長(
倉一雄議員) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 34票
有効投票 32票
無効投票 2票
有効投票中、
大西正隆議員 32票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は8.5票であります。 よって、
大西正隆議員が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
---------------------------------------
△議長の
就任あいさつ
○副議長(
倉一雄議員) ただいま議長に当選されました
大西正隆議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。 それでは、議長に当選されました
大西正隆議員からご
あいさつがあります。 〔33番
大西正隆議員登壇〕
◆33番(
大西正隆議員) ただいまは
議員各位のご推挙によりまして、議長に選任をいただきました。本当にありがとうございました。 市民の
福祉向上と活力ある
地域づくりのために微力ではございますが、誠心誠意務めてまいりたいと存じております。もとより
浅学非才、まだまだ人間ができておらず未熟でございます。
皆様方から信頼されるよう、
自分自身を精一杯高めて努力をしてまいりたいと存じております。 市長はじめ
市当局、そして
議員各位のご指導ご鞭撻ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、御礼のご
あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○副議長(
倉一雄議員)
大西議長、
議長席にお着き願います。 〔副
議長退席・
議長議長席に着く〕
---------------------------------------
△副
議長辞職について
○議長(
大西正隆議員) 次に副議長
倉一雄議員から、副議長の
辞職願が提出されております。 お諮りいたします。この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 副
議長辞職の件を議題といたします。まず、その
辞職願を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(
平本和雄) それでは朗読いたします。
辞職願。今般、一身上の都合により副議長を辞職いたしたいので許可されますよう願い出ます。平成18年12月1日
南砺市議会副議長
倉一雄。 以上であります。
○議長(
大西正隆議員) お諮りいたします。
倉一雄議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、
倉一雄議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。 ただいま
倉一雄議員から発言を求めらておりますので、これを許可します。
倉一雄議員。 〔32番 倉
一雄議員登壇〕
◆32番(
倉一雄議員) 副
議長退任に当たりまして、一言ご
あいさつを申し上げます。 ただいま副議長の辞職のご承認をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。 副
議長在任中は、温厚誠実なお人柄と豊かな見識をお持ちの島田前議長のご指導のもと、議員の皆様や市長並びに
議会事務局の皆様から力強いご支援ご協力をお寄せいただき、心から感謝申し上げる次第であります。 いつの時代も改革は進めなければなりません。しかし、改革は常に抵抗に遭います。かつてコペルニクスは地動説を説きました。太陽は止まっていて地球が太陽の周りを回っていると。民衆はそんな馬鹿なことがあるかと彼を気違い呼ばわりし、牢獄につなぎ獄死させました。 私は常に新しい発想をし、今まで以上にあいつは変わり者だと言わしめてまいりたいと思っているところでございます。どうかこれからも
皆様方のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますがご
あいさつとさせていただきます。 まことにありがとうございました。(
拍手)---------------------------------------
△副議長の選挙
○議長(
大西正隆議員) ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔
議場閉鎖〕
○議長(
大西正隆議員) ただいまの
出席議員は、34人であります。 お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、
開票立会人に、11番
大島孝議員、12番
高橋猛議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。 念のため申し上げます。投票は
単記無記名であります。 〔
投票用紙配付〕
○議長(
大西正隆議員)
投票用紙の
配付漏れはございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○議長(
大西正隆議員) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。
事務局長の点呼に応じて、順次投票願います。 点呼いたします。 〔
事務局長点呼・投票〕
○議長(
大西正隆議員)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員)
投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。 開票を行います。
大島議員、
高橋議員の
立ち会いをお願いします。 〔開票〕
○議長(
大西正隆議員) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 34票
有効投票 33票
無効投票 1票
有効投票中、
城岸一明議員 33票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は8.5票であります。 よって、
城岸一明議員が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
---------------------------------------
△副議長の
就任あいさつ
○議長(
大西正隆議員) ただいま副議長に当選されました
城岸一明議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。 それでは、副議長に当選されました
城岸一明議員からご
あいさつがございます。 〔29番
城岸一明議員登壇〕
◆29番(
城岸一明議員) 一言ご
あいさつを申し上げます。ただいまは図らずも不肖私に議員の
皆様方の温かいお気持ちを頂戴いたしました。副議長という栄職に就かさせていただくことになりました。この上ない光栄と存じ、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 もとより
浅学非才、その器になきことをみずからがよく知っているわけでございまして、責務の重大さを痛感いたしているところでございます。 幸いにして人格、識見、品格に卓越されている
大西議長のもとでございます。
皆様方の絶大なご支援のもとで、円満にて公正にて活力ある議会として、
市政発展、住民の
福祉向上のために微力ながら
誠心誠意努力を重ねてまいりたいと思う次第でございます。 どうか市長はじめ当局の
皆様方、そして重ねて申し上げますが、
同僚議員の
皆様方、今後とも一層のご指導ご鞭撻ご支援を賜りますように心からお願いを申し上げ、御礼のご
あいさつとさせていただきます。誠にありがとうございました。(
拍手)---------------------------------------
△
常任委員の
所属変更
○議長(
大西正隆議員) 次に、日程第3、
常任委員の
所属変更の件を議題といたします。11月30日付けをもって
産業建設常任委員 田中幹夫議員ほか29人から、それぞれ
常任委員会の所属を変更されたい旨の
申し出があります。 お諮りいたします。お手元に配布してあります
常任委員会所属変更申し出一覧表(
末尾参照)のとおり、
当該委員の
申し出により、それぞれ
常任委員会の所属を変更することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、それぞれ
常任委員会の所属を変更することに決定いたしました。
---------------------------------------
△
広報特別委員の選任
○議長(
大西正隆議員) 次に、日程第4、
広報特別委員選任の件を議題といたします。 お諮りいたします。
広報特別委員には
委員会条例第7条第1項の規定により、18番
蓮沼晃一議員、13番
山田勉議員、12番
高橋猛議員、11番
大島孝議員、8番
川辺邦明議員、7番
長尾益勇議員、6番
高田龍司郎議員、5番
池田庄平議員、以上8人を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、以上8人を
広報特別委員に選任することに決定いたしました。 この際、各
常任委員会及び
広報特別委員会の
委員長及び副
委員長を互選するため、
委員会条例第8条第2項の規定により、直ちに各
委員会をそれぞれ招集いたします。 暫時休憩いたします。 3時30分から会議を再開いたします。
△休憩 午後3時17分
-------------
△再開 午後3時30分
○議長(
大西正隆議員) 会議を再開いたします。
---------------------------------------
△各
常任委員会及び
広報特別委員会の
委員長及び副
委員長互選結果の報告
○議長(
大西正隆議員)
報告事項を申し上げます。休憩中に各
委員会が開催され、
委員長及び副
委員長の互選が行われましたところ、
総務文教常任委員長に 片岸
博議員 同副
委員長に
才川昌一議員 民生病院常任委員長に
中島洋三議員 同副
委員長に 岩崎
誠議員 産業建設常任委員長に 吉田
清議員 同副
委員長に
前田美好議員 広報特別委員長に
蓮沼晃一議員 同副
委員長に 山田
勉議員が互選されましたのでご報告いたします。
---------------------------------------
△議会運営委員の選任
○議長(
大西正隆議員) 次に、日程第5、
議会運営委員選任の件を議題といたします。 お諮りをいたします。議会運営委員には、
委員会条例第7条第1項の規定により、31番
島田勝由議員、26番
中島洋三議員、25番
中川邦宏議員、22番片岸
博議員、20番吉田
清議員、19番
浅田裕二議員、以上6人を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、以上6人を議会運営委員に選任することに決定いたしました。 この際、議会運営
委員長及び副
委員長を互選するため、
委員会条例第8条第2項の規定により、議会運営
委員会を直ちに招集いたします。 暫時休憩いたします。 3時35分から会議を再開いたします。
△休憩 午後3時31分
-------------
△再開 午後3時35分
○議長(
大西正隆議員) 会議を再開いたします。
---------------------------------------
△議会運営
委員長及び副
委員長の互選結果の報告
○議長(
大西正隆議員)
報告事項を申し上げます。休憩中に議会運営
委員会が開催され、
委員長及び副
委員長の互選が行われましたところ、 議会運営
委員長に
島田勝由議員 同副
委員長に
中川邦宏議員が互選されましたので、ご報告いたします。
---------------------------------------
△選挙第2号から選挙第4号について
○議長(
大西正隆議員) 次に、日程第6、選挙第2号
砺波地方衛生施設組合議会議員の
補欠選挙について、選挙第3号
砺波地方介護保険組合議会議員の
補欠選挙について、及び選挙第4号
砺波地区老人福祉施設組合議会議員の
補欠選挙について、以上3件の
補欠選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 まず
砺波地方衛生施設組合議会議員に、
西井秀治議員、
石崎俊彦議員、
川辺邦明議員を、
砺波地方介護保険組合議会議員に、大西正隆、
中島洋三議員、
香川俊光議員、
浅田裕二議員を、
砺波地区老人福祉施設組合議会議員に、大西正隆、
中川邦宏議員、
前田美好議員、
齊藤光一議員をそれぞれ指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました各議員を当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました各議員がそれぞれ当選されました。 ただいま当選されました各議員が議場におられますので、本席から、
会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
---------------------------------------
△農業委員の推薦について
○議長(
大西正隆議員) 次に日程第7、推薦第1号
南砺市農業委員の推薦についてを議題といたします。 お諮りします。推薦の方法につきましては、議長において指名推薦といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
南砺市農業委員に、
生田長範議員、
長尾益勇議員、
高田龍司郎議員、
田中幹夫議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました各議員を
南砺市農業委員として推薦することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました各議員を
南砺市農業委員として推薦することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第197号から同意第5号の上程、説明
○議長(
大西正隆議員) 次に、日程第8、議案第197号 平成18年度
南砺市一般会計補正予算(第3号)から同意第5号
南砺市監査委員の選任についてまで、以上26案件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 溝口市長。 〔溝口 進市長登壇〕
◎市長(溝口進) 本日ここに、12
月定例会を開催いたしましたところ、
議員各位には年末何かとご多忙の折にもかかわらずご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。 今ほどは、議長、副議長をはじめ議会役員の改選、一部事務組合議員の選挙などを無事終えられましてまことにおめでとうございます。 退任されました島田前議長には、
南砺市となって2年目の議会にあって、そのルールの確立と改善に並々ならぬご苦労があったことと推察し、心から敬意を表しますとともに感謝申し上げる次第であります。他の役員各位におかれましても同様であり、議会の運営に尽くされた1年間のご労苦に、心から感謝申し上げたいと存じます。 また、新しくご就任なさいました
大西議長をはじめ新役員の皆様には、ご活躍を期待いたしますとともに、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 国政におきましては参議院議員河合常則先生が総務大臣政務官に就任されましたが、まことにおめでたいことであり、せんだって就任祝賀会も開かれたところでございます。河合先生は地方自治を隅々まで知り尽くされたプロであり、まことに適材であると感じ入っておりますが、私ども市町村にとりましても強い味方を得たと思っているところであります。 提案理由の説明に入ります前に、最近の情勢や市政に対する所信の一端を申し述べ、議員の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 11月22日、
南砺市総合計画審議会から、
南砺市の今後の10年間の政策の根本をなす
総合計画基本構想案の答申をいただきました。これを受けまして本
定例会に基本構想を提案申し上げております。答申に向けて終始熱心にご審議を賜りました北田会長はじめ委員各位に対し、改めて深く感謝申し上げます。 さて、
南砺市が発足して2周年を迎えた11月1日、市功労表彰式を挙行し、20人2団体を表彰するとともに合併協議会委員を務めていただきました30人に感謝状をお贈りしました。各分野で市の発展にご尽力いただきましたことに感謝申し上げ、これからもご協力を賜りますよう改めてお願い申し上げる次第であります。 次に、
南砺市医師会が、10月1日にNPO法人として認可され、砺波医師会から独立されました。地域医療の向上と市民の健康確保に市との連携をさらに密なものとしていただけるものと期待いたしております。発足をお祝い申し上げますとともに、砺波医師会、小矢部市医師会とも連携いただき、砺波医療圏の救急医療の確保につきましてもご尽力をお願いする次第であります。 また、4年に1度開かれるバレーボール世界選手権に出場する女子トルコチームが、10月24日から29日までの6日間、福野体育館で事前合宿を行い、世界レベルの練習風景や技術を市民に公開しました。トルコチームは、決勝ラウンドまで進み、第10位の成績ということであり、練習をともに行い、記念写真などを撮った子供たちにとっては忘れられない思い出になったことと思います。お世話いただきました関係各位のご尽力に深く感謝申し上げる次第であります。 今回も、スポーツ、文化の各分野において、市民のすばらしい活躍がありましたのでご報告申し上げます。 まず、県
中学駅伝競走大会において、男子は城端中学校チームが、女子では福野中学校チームが堂々の優勝を勝ち取られ、12月16日に山口県で行われる全国大会に向けて練習に精進されていますが、全国大会での健闘を心からお祈りいたします。 続いて行われた県駅伝競走大会でも、
南砺市チームが2年連続の大会新記録で優勝を飾りました。いずれの大会におきましても、選手の頑張りと関係者の皆さんのご努力が実ったもので深く敬意を表します。 また、城端綱引クラブが9月3日に行われた第11回東日本綱引選手権大会選抜男子の部で見事優勝を勝ち取り、12月16日に栃木県で開かれる第5回アジアクラブ選手権大会に初出場することを決め、11月12日には全日本綱引選手権軽量級大会で準優勝するなど安定した力を発揮されております。 文化部門におきましても、福光中学校吹奏楽部が第21回国民文化祭やまぐち2006「マーチング・バトントワリングの祭典」に出場したのをはじめ、福野中学校吹奏楽部が全日本マーチングコンテストに、福野小学校管楽器クラブが全日本小学校バンドフェスティバルにそれぞれ出場するなど活躍しております。 次に、城南中央公園で建設を進めておりました城南屋内グラウンドが完成し、10月1日に竣工式を行うとともに「NPO法人クラブJoy」を指定管理者といたしました。これで、福野、福光、城端、井波地域の総合型スポーツクラブが活動の拠点施設を有することとなりましたが、市民のスポーツ活動が盛んになり、心身の健康につながることを期待するものであります。
南砺市、富山市、飛騨市でつくる飛越国際観光都市連合は、10月27日から29日にかけて、伝統芸能ソウル公演のため韓国を訪問しました。島田前議長と私も参加しましたが、
南砺市のこきりこ、富山市のおわら、飛騨市の森茂獅子をそれぞれ披露するとともに、観光資源や特産品をPRして多くの観客を集めました。今後の観光客誘致につながることを期待しております。 また、韓国や中国からの観光客を案内するボランティアガイドの養成講座が
南砺市で開かれたり、10月11日には、金沢、南砺の両市民が互いの市を探訪した後交流会を開く「金沢・南砺ふれあいの旅」に計73名が参加され、お互いの土地の文化に理解を深めたりするなど、交流人口の拡大に向けた新しい試みもなされており、その効果にも期待したいと思っております。 秋には市内各地で、城端むぎや祭り、五箇山和紙まつり、五箇山麦屋まつり、こきりこ祭り、ど~んと利賀の山まつり、四季の五箇山~もみじ日和、南砺菊まつり、城端彩菜まつり、雪恋まつり、里いもまつり、ぐるめフェスタinいなみなど諸行事がそれぞれ盛大に開催され、大勢の人々で賑わいました。関係各位のご尽力に深く感謝申し上げる次第であります。 市政の運営につきましては、市政懇談会を9月19日から29日まで、地域審議会を11月6日から22日まで、いずれも旧8町村の単位で行わせていただきました。市政懇談会には延べ958名の方々に参加いただき、113件にわたる貴重な意見や質問をいただきました。また、地域審議会では、
総合計画の概要などを説明申し上げ、それに対し多くのご意見等をいただきました。それらのご意見は、市政の運営に反映できるよう職員に周知するとともに、予算編成や
総合計画の策定にも参考にするよう努めてまいりたいと考えております。 次に、企業誘致を積極的に推進するため、企業誘致推進本部の初会合を10月3日に行い、市内をはじめ県内外の企業情報の収集に当たっておりますが、成果につながるよう最大限の努力をする所存であります。 また、来年2月2日から開催される全国高等学校スキー大会の準備状況につきましては、心からおもてなしができ運営がスムーズにいくように、宿泊関係者の研修会、会場説明会、会場への用具の運び込みなどを開始しており、万全の体制で臨みたいと考えております。 現在、
南砺市におきましても平成19年度の予算編成に着手しておりますが、相変わらず、厳しい財政状況にあります。予算編成にあたっては、強力に行財政改革を推進し、歳入歳出両面から財政の健全化を図るとともに、限られた財源を将来につながる真に有益な事業に充てていかなければならないと考えます。特に、
総合計画の1年目に当たることから、メリハリのある予算編成に努めたいと思っております。 それでは、提案いたしました議案につき、提案理由とその概要を説明申し上げます。 議案第197号から議案第208号までは、一般会計、9つの特別会計及び2つの企業会計について、補正予算を調整し、議会の議決を求めるものであります。 今回は、人件費の調整、補助事業の調整、緊急な修繕、年度の終盤に向けて必要となった事業などに要する経費を補正しようとするものであります。 議案第197号の一般会計補正予算(第3号)について、補正のうち人件費以外の主なものを申し上げます。 総務費においては、コミュニティ事業補助金250万円、防災行政無線修繕料750万円、自動交付機設置に伴う4庁舎の改修工事費1,065万5,000円、市税還付金2,000万円、自動交付機2台の購入費2,256万円、県議会議員選挙費760万円などを計上いたしました。また、1月から運行するコミュニティバスの経費392万8,000円を計上するとともに、
コミュニティバス実証実験運行費を831万3,000円減額いたしました。 民生費では、老人福祉施設整備費補助金3,750万円、富山県
後期高齢者医療広域連合等負担金380万9,000円などを計上いたしました。 衛生費では、城端墓地用地取得910万円などを計上しました。 商工費では、城端起業家支援センター改修工事費760万円、福光会館非常用発電機更新工事費1,440万円などを計上いたしました。 土木費では、道路維持費1,100万円、準用河川荒田町川改修工事変更経費800万円などを計上し、ふるさと砂防費を2,930万3,000円減額いたしました。 教育費では、福光南部小学校補強改修工事を2か年の継続事業として行うこととし、平成18年度事業分6,300万円、全国高等学校スキー大会負担金314万円などを計上し、平成17年度補正予算で対処しましたアスベスト除去工事費3,960万円を減額いたしました。 災害復旧費では、単独災害事業費292万4,000円を計上しました。 これら補正予算の財源は、使用料及び手数料、国県支出金、財産収入、繰入金、市債をもって充当することといたしております。 今回の補正総額は1億5,229万6,000円となり、この結果、平成18年度一般会計予算の累計額は353億4,966万2,000円となるのであります。 議案第198号は、バス事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
コミュニティバス実証実験に連携して運行している路線の事業費など516万6,000円を補正するものであり、予算の累計額は1億1,056万6,000円となるのであります。 議案第199号は、国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。事業勘定において退職被保険者療養給付費8,000万円、一般被保険者療養費200万円、退職被保険者等療養費600万円、平成17年度療養給付費等負担金確定に伴う償還金1億690万3,000円を計上するものであります。事業勘定の予算の累計額は53億2,926万5,000円となるのであります。 議案第200号は、老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。医療費支給費1,200万円を計上するものであり、予算の累計額は69億3,002万7,000円となるのであります。 議案第201号は、
介護福祉支援センター事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。訪問看護ステーションの介護保険支援システム整備費335万6,000円などを補正するものであり、予算の累計額は3億9,934万1,000円となるのであります。 議案第202号は、スキー場事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。イオックスアローザスキー場のゲレンデスピーカー増設工事費120万円などを補正するものであり、予算の累計額は2億5,633万2,000円となるのであります。 議案第203号は、国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。施設修繕料93万7,000円などを補正するものであり、予算の累計額は1億9,520万2,000円となるのであります。 議案第204号は、下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。国庫補助金の変更により特定環境保全公共下水道建設費970万円、雨水管渠関連工事費1,948万円を計上するものであり、予算の累計額は34億3,005万円となるのであります。 議案第205号は、農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。給与費268万4,000円、消費税精算金330万2,000円などを補正するものであり、予算の累計額は7億3,623万5,000円となるのであります。 議案第206号は、簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。簡易水道の漏水修繕等300万円、上平簡易水道施設整備費230万円、利賀簡易水道施設整備費280万円などを補正するものであり、予算の累計額は4億3,910万9,000円となるのであります。 議案第207号は、
水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。収益的支出について給与費111万2,000円を増額し、資本的支出について給与費5万2,000円を減額するものであります。 議案第208号は、下
水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。収益的支出について給与費106万1,000円を増額し、資本的支出について、国庫補助金の変更により管渠建設費を970万円減額するものであります。 議案第209号の
南砺市世界遺産菅沼合掌造り集落展望広場条例の制定につきましては、上平地域で建設中の展望広場が平成19年4月に供用開始予定であり、設置、指定管理者
制度等について規定するものであります。 議案第210号の
南砺市コミュニティバス実証実験運行等に関する条例の一部改正につきましては、実証実験の期限を平成19年3月31日まで延長しようとするものであります。 議案第211号の
南砺市利賀埋蔵文化財等展示保存学習施設条例の一部改正につきましては、指定管理者
制度への移行に向け、所要の改正を行うものであります。 議案第212号の
南砺市財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する条例の一部改正につきましては、ポツダム政令により市に帰属した普通財産について、町内会等に譲与、減額譲渡ができる規定を、地域的な共同活動の用に供する普通財産について、町内会等に譲与、減額譲渡、無償貸付、減額貸付ができる規定を設けようとするものであります。 議案第213号の
南砺市体育施設条例の一部改正につきましては、城端地域にある8施設について指定管理者
制度への移行に向け所要の改正を行おうとするものであります。 議案第214号の
南砺市社会福祉事務所条例の一部改正につきましては、社会福祉事務所の所掌事務に障害者自立支援法の事務を加えるものであります。 議案第215号の
南砺市重度心身障害者等医療費助成条例の一部改正につきましては、富山県の
制度にあわせ、65歳以上の重中度障害者の取り扱いを平成19年4月1日から見直すものであります。 議案第216号の
南砺市民謡の里条例の一部改正につきましては、上平林業振興センターを民謡の里の施設とし、利用料金の設定など所要の改正を行うとともに、
南砺市上平林業振興センター条例を廃止しようとするものであります。 議案第217号の
南砺市病院事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、
南砺市立福野病院について療養病床への変更及びリハビリテーション科の追加を行おうとするものであります。 議案第218号は、後期高齢者医療の事務を処理するため富山県
後期高齢者医療広域連合を設置することについて、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第219号は、
南砺市総合計画基本構想について、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。
総合計画は、計画期間が平成19年度から28年度までの10年間で、
南砺市民に対して将来構想を明らかにするものであります。市の将来構想のキャッチフレーズは「さきがけて 緑の里から 世界へ」とし、目標人口を5万6,000人に設定、「美しく住みよいまち」「創造的で元気なまち」「開かれたふれあいのまち」の3つを基本目標に7つの基本方針を推進することとしております。 承認第3号は、指定管理者の変更について
専決処分をしたものについて承認を求めるものであります。
南砺市南蟹谷総合交流ターミナル施設及び
南砺市南蟹谷中山間活性化施設の指定管理者である南蟹谷企業組合が、株式会社ぬく森の郷に組織変更されたことに伴うものであります。 同意第4号は、
南砺市公平委員会委員の選任について議会の同意を求めるものであります。現委員の福冨京子氏には12月6日をもって任期満了となられますが、人格高潔にして、人事行政に理解を有しておられます同氏を引き続き選任いたしたいと存じます。 同意第5号は、
監査委員の選任について同意を求めるものであります。行政について豊富な経験と優れた見識をお持ちの中田勝治氏を選任いたしたいと存じます。前
監査委員の城岸一明氏には、的確なご指導ご助言を賜りましたことに深く感謝申し上げます。 以上、本
定例会に提出いたしました議案について提案理由を説明いたしましたが、慎重ご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
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△同意第4号及び同意第5号の採決
○議長(
大西正隆議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号及び同意第5号につきましては、事案の性質上、この際直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより採決いたします。同意第4号
南砺市公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
大西正隆議員) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に同意第5号
南砺市監査委員の選任についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
大西正隆議員) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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△休会について
○議長(
大西正隆議員) 議案調査のため、12月4日から8日までの5日間は休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大西正隆議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
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△散会
○議長(
大西正隆議員) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回の本会議は、12月11日午前10時から再開し、市政一般に対する質問並びに提出案件の質疑を行います。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでございました。
△散会 午後4時19分...